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外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会(2023/8/2)

7月24日、学識経験者など介護サービス関係者を参集し、技能実習「介護」及び特定技能「介護」における固有要件等について必要な検討を行う。第1回外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会が開催されました。

<主な検討事項(案)>
① 訪問系サービスなどへの従事
訪問系サービスでは、技能実習、特定技能等の外国人介護人材の従事が認められていないが、外国人介護人材の受入についてどう考えるか。

② 事業所開設後3年要件
技能実習では、経営が一定程度安定している事業所として設立後3年を経過している事業所が対象となっているが、これをどう考えるか。

③ 技能実習「介護」等の人員配置基準
就労開始後6ヶ月を経過した者は、介護技能や業務に必要な日本語能力がある程度向上することなどの理由により、介護施設の人員配置基準に算定しているが、その取扱いについてどう考えるか。

今後、数回の検討会を行い年内を目処にとりまとめるとしています。

<介護分野の外国人在留者数>
・EPA介護福祉士・候補者
  3,213人<うち資格取得者1,069人>(2023年6月1日時点)
・在留資格「介護」
  6,284人(2022年12月末時点)
・技能実習
 15,011人(2022年6月末時点)
・特定技能
 19,516人(2023年3月末時点)